肩鎖関節脱臼/武庫之荘・整骨院
2023/08/10
肩鎖関節脱臼
肩鎖関節とは、鎖骨と肩峰という細い骨同士からなる小さな関節です。
肩をぶつけるなどのけがで靱帯を損傷し、病状が重くなると骨がずれてしまうことを肩鎖関節脱臼といいます。
肩鎖関節脱臼の原因は、転倒などにより肩の外側や上面へ直接的に力がかかることで受傷します。
脇をしめた状態で肩を強く打撲すると、鎖骨に対して肩峰や肩甲骨を下に移動させる力がかかり、靱帯が損傷することで肩鎖関節がずれる原因となります。
症状は、ずれの少ない軽症である場合見た目の変化は少なく、肩鎖関節を押したり肩を動かした時に、肩鎖関節に一致した痛みを感じます。
ずれが大きくなると、鎖骨の出っ張りが明らかとなり、損傷が大きくなるため周囲が腫れます。
主な治療は保存的治療が行われます。
受傷後早期はスリングで固定し、アイシングや安静を行います。
徐々にリハビリテーションを行い機能回復を図ります。
重症の場合は関節を元の位置に戻し、靱帯を再建する手術の実施が検討されます。
お身体にお悩みのある方は、是非一度当院へお越しください。
武庫之荘駅から徒歩3分
くわえ鍼灸整骨院