大腿部打撲/武庫之荘・整骨院
2023/04/24
大腿部打撲
大腿部打撲は主にサッカーやラグビーといったコンタクトスポーツに多く見られます。
別名チャーリーホースとも呼ばれます。
大腿四頭筋部の強打、コンタクトスポーツで相手選手の膝、肘、ヘルメット、あるいはキックなどにより打撲を受けることで発生します。
症状は鈍痛、腫脹、内出血、可動域制限などが見られます。
可動域制限が強い場合もしくは安静にしても耐えがたい痛みがある場合は、筋肉の出血が多く圧力が高まり、急性コンパートメント症候群が起こっている可能性があるため、早急に医療機関を受診しMRI検査などの精密検査が必要です。
また経過が長くなると、骨化性筋炎を引き起こす可能性があります、関節が動かしづらくなってしまいます。
治療法としては急性期には出血を最小限にとどめるために、ただちにRICE処置を行います。
膝関節屈曲制限を考慮してできるだけ損傷筋を伸長させる肢位をとり、血腫形成を抑制します。
RICE処置は痛みや大腿周囲径の増大が落ち着くまで続けます。
急性期を過ぎて、膝関節の屈曲が90°以上可能であれば3週間以内の復帰が見込めます。
サッカーやラグビーといったコンタクトスポーツをしている方以外にも、少しでもお身体に不調がある方は一度、当院にご相談ください。
武庫之荘駅から徒歩3分
くわえ鍼灸整骨院