交通事故(当て逃げ)について / 武庫之荘・鍼灸整骨院
2020/11/10
今回は交通事故被害の中で「当て逃げ」について記載したいと思います。
当て逃げの被害に遭ってしまうと、泣き寝入りでどうすることも出来ないと思われている方は多いと思います。
しかし、実は救済法はあります!
しっかり手順を踏めば泣き寝入りせずに
補償を受けることが出来ますのでぜひ参考にして頂ければと思います。
当て逃げ被害に遭ってしまったら
①警察に通報(事故証明の取得)
加害者がその場にいないという状況では警察に通報しても意味がないと思われがちですが
必ず通報し事故証明の発行をしてもらいましょう。
この事故証明がないと次のステップに進めませんので
加害者がその場におらずとも、必ず警察に通報し状況を説明しましょう。
②自身で加入している保険会社へ連絡をいれます。
人身事故の場合は、治療費や休業損害(事故で休業した際の収入保障)などや
治療に関する損害に関しては、『政府保障事業』から保障を受ける事ができます。
政府保障事業とは、交通事故の被害者が何らかの事情で加害者に損害賠償を請求できない際に
被害者に対して交通事故の治療に関する損害賠償を保障するという救済システムのことです。
詳しくは自身のご加入の保険会社にお問い合わせください。
③病院、整骨院で診断書の手配
人身事故の場合はケガをしてしまっているので治療が必要です。
治療にあたる前に診断書を取ることも大切です。
診断書を書いてもらい警察に提出することも必要ですので、必ず書いてもらうようにしましょう。
当院では、提携クリニックがありますのでお気軽にご相談ください。
④治療の開始
交通事故の治療では、自分が思っている以上に痛みが後になって出現したり
治りきらず残ってしまうことが多くあるので、しっかりと完治するまで通いましょう。
このように段取りを踏まえると、当て逃げ事故で加害者がいない場合でも政府保障事業を使えば
泣き寝入りせずに保障は受けれますのでご安心ください。
もし、当て逃げにあってしまっても上記のように冷静に対応してください。
当院では交通事故治療を行っております。
交通事故に遭ってしまって
どうすれば良いなどわからないことがありましたら
交通事故専門のスタッフがいる
武庫之荘 くわえ鍼灸整骨院にご相談下さい!