高齢者の介護予防/武庫之荘・整骨院
2023/07/19
高齢者の介護予防
高齢者の約37%が運動器が問題となり介護が必要になっています。
高齢者の場合筋力が低下してしまうと
転倒→骨折→介護が必要になってしまうことが多くあります。
指輪っかテストでふくらはぎの1番太いところで輪っかを作り、隙間が出来ているとサルコペニア(筋力減少)の危険度が高いと思われます。
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるほど血流に関係しており、心臓へ送り返すポンプ作用を担っています。
心臓は帰ってきた量の血液分しか送り出すことが出来ないのでふくらはぎの筋肉はとても大切です。
加齢によって歩行に関与している大腿四頭筋、下腿三頭筋、腸腰筋、臀筋は弱りやすいので注意が必要です。
大腿四頭筋は踏ん張る時に使われる筋肉なので転倒予防のために簡単にトレーニングするのが良いでしょう。
他にもハムストリングスは踏み出す時の一歩目に使われる筋肉なので鍛える事でつまづき予防になると思われます。
ハムストリングスなどは普段信号待ちの時に踵の上げ下げをするなど少し心がけるだけでとても良い習慣になると思われます。
健康寿命を伸ばすために軽いトレーニングなどをしてみてはいかがでしょうか?
武庫之荘駅から徒歩3分
くわえ鍼灸整骨院