マレットフィンガー/武庫之荘・整骨院
2023/05/20
マレットフィンガー
マレットフィンガーとは、野球やバレーボールなどの球技中、突き指で発生するものが多く、ベースボールフィンガー( baseball finger )とも呼ばれます。
早期に適切な処置を行えば第1( DIP )関節が伸びにくさが残ることが多いですが、ごくわずかなので手の機能に問題はありません。
ですが、放置してしまうと永続的な機能障害( 第1関節の伸展障害 )を残してしまいます。
【 分類 】
Ⅰ型:終止腱の断裂 ( 腱性マレットフィンガー )
Ⅱ型:終止腱の停止部での裂離骨折 ( 骨性マレットフィンガー)
Ⅲ型:末節骨の背側関節面を含む骨折 ( 骨性マレットフィンガー)
第1( DIP )関節の腫脹と疼痛がみられ、DIP関節は屈曲し、自動伸展は不能になります。
軽い突き指だろうと思って放置してしまうと、次第に指の曲がりが強くなっていき、白鳥の首のようなスワンネック変形に繋がってしまいます。
時間が経つほど指の曲がりが強くなったり、バランスが崩れ、治療が複雑になってしまうので、早めの受診をおすすめいたします。
武庫之荘駅から徒歩3分
くわえ鍼灸整骨院