オスグッド病/武庫之荘・整骨院
2023/05/12
オスグッド病
オスグッド病とは、膝の下の骨が盛り上がり、痛みが出る病気です。
オスグッド病は膝に負担がかかるスポーツをしすぎることで発症します。
主に膝に負荷のかかるサッカーやバスケットボールなどのスポーツがきっかけになるといわれています。
特に骨の成長が早い成長期の子どもは、その周りにある筋肉や腱の成長スピードと合わずバランスが悪くなってしまうため、発症しやすいと考えられます。
症状としては局所の熱感や腫張、骨性の隆起が認められます。時に両側に発生もします。
ジャンプ時の疼痛が原因でジャンプ力が低下したり、ダッシュ時の疼痛でタイムが低下したりするなど、スポーツ能力の低下に直結します。
応急処置はアイシングが最も有効です。疼痛には超音波や低周波などの物理療法なども効果がみられます。
予防には大腿四頭筋のストレッチングが最も重要で、オスグッド用の膝サポーターも有効です。
成長期が過ぎると骨も硬くなりますので、症状はいったん軽快します。
ただし、成人になって運動による強い力が膝に再び加わると疼痛が発生することがあり、いわるオスグッド後遺症と呼ばれる症状がみられます。
症状が改善してもストレッチは継続しましょう。
お身体にお悩みがある方は是非一度当院にご相談ください。
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くわえ鍼灸整骨院