外反母趾/武庫之荘・整骨院
2023/04/20
外反母趾
外反母趾とは、足の親指の先が人差し指のほうに「くの字」に曲がり、つけ根の関節の内側の突き出している状態のことを言います。
靴の歴史の長い欧米人に多い病気でしたが、最近は日本でも急速に増えています。
健常な足には縦のアーチだけでなく横のアーチがあります。外反母趾ではこれらのアーチが崩れて扁平足になると、中ほどにある母指の中足骨が扇状に内側に開き、それから先の指は逆に靴で外側に圧迫されておこります。
外反母趾では、足の母趾の関節が外側に屈曲し、関節自体は内側に突出するため、靴との摩擦が起こりやすくなり、突出部分に炎症や潰瘍を形成することがあります。
このようなさまざまな症状が生じると、自然と不必要な歩行や動作を避けるようになります。
これにより筋力の低下が生じて扁平足や開張足を悪化させ、さらに外反母趾を悪化させるという負のスパイラルが生じます。
外反母趾にならないために、足の筋力強化や足の指の動きのトレーニングを行っていきましょう。
当院ではトレーニングスペースを設けており、トレーニングやリハビリを行うことができます。
足の形やトレーニングのお悩みがあればお気軽にご相談ください。
武庫之荘駅から徒歩3分
くわえ鍼灸整骨院