痛風/武庫之荘・整骨院
2023/04/09
痛風
痛風は、吹いた風が体に当たっただけでも痛むということに由来するとも言われており、ある日突然、足の親指などの関節が腫れて激痛におそわれる病気で、男性に多い病気です。
痛風は起きる前に血液の尿酸値が高い状態が長く続きます。
これを高尿酸血症と言います。
それを放置すると、尿酸塩結晶が関節にに沈着してある日突然足の親ゆびの付け根などの関節が赤く腫れて痛みだします。
痛みは激烈で、耐えがたいほどの痛みです。
発作的な症状なので痛風発作と呼びますが、これはたいていの場合、1週間から10日たつとしだいに治まって、しばらくすると全く症状がなくなります。
尿酸とは、プリン体の最終代謝産物であり高カロリー食、レバーやエビなどの動物性食品、アルコール飲料などに多く含まれているので、これらの食品のとりすぎはプリン体のとりすぎにつながるとともに、アルコールは体内でのプリン体の合成を促し、尿酸の排出を抑制することがわかっているので注意が必要です。
痛風の症状は関節炎だけでなく、尿路結石や腎不全痛風結節なども起こる可能性があるのでとても危険な病気です。
また、血清尿酸値の高い人は心血管障害や脳血管障害の可能性が他の人より高い事がわかっています。
これを防ぐためには尿酸値以外の動脈硬化のリスク因子にも注意する必要があります。
栄養バランスを考えた食事を心がけるようにしましょう。
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くわえ鍼灸整骨院