広背筋/武庫之荘・整骨院

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広背筋/武庫之荘・整骨院

2022/09/20

 

広背筋

 

広背筋は背中から腰、腕へと繋がっている大きな筋肉です。広背筋は胸腰筋膜といわれる筋膜によって臀筋との連結を持っています。

 


また、広背筋は大円筋との共同腱を介して上腕骨に付着しています。

 

肩関節の伸展、内転、内旋作用と上腕骨頭下制作用を持っています。

 

広背筋のうち約80%は肩甲骨下角に付着しており、肩甲骨の可動性にも関与します。

 

肩関節インピンジメント症例においては上部繊維の過活動するといわれています。

 

僧帽筋の上部繊維と前鋸筋との協調運動を行なっていますので、肩の症状を改善するためには僧帽筋、広背筋、前鋸筋のバランスを確認し、問題のある筋肉に対してのアプローチが必要になってきます。

 


広背筋は臀筋との連結を持っているため、臀筋と広背筋との共収縮を促す運動は肩関節に対しての運動療法として推奨されています。

 

肩がに症状がある、だからといって肩関節周囲の筋肉や靭帯が原因になっている。という訳ではありません。

 

肩関節は様々な筋肉が協調運動を行うことで一つの動きが達成されます。

 

様々な背景を考慮した上で、治療、運動療法を行う事が早期回復へとつながります。

 

お身体のことでお悩みがございましたらくわえ鍼灸整骨院へご相談ください。