足の長さについて/武庫之荘・整骨院
2022/07/19
「足の長さについて」
「足の長さが左右で違うんです」
と相談を受ける事があります。
皆さんは「足の長さ」の定義をご存知でしょうか?
足の長さと一言で言っても大きくわけて4種類あります。
棘果長:上前腸骨棘〜 内果
転子果長:大転子〜 外果
大腿長:大転子〜 膝関節外側裂隙
下腿長:膝関節外側裂隙〜 外果
です。
なぜ、足の長さを調べるのにこれだけの種類があるのでしょうか?
答えは
股関節、膝関節、骨盤、大腿骨、脛骨の
どこに問題があるのかを見極める為です。
左右の足の長さがどう異なっているのかを
明確にしなければ正しいアプローチはできません。
下肢に脚長差がある場合、骨盤での代償が起こります。
つまり骨盤より上の背骨、つまり腰、背中、首への負担が強くなります。
もちろん逆も考えられます。
背骨や骨盤での左右差が起こることで
足の長さも変わってしまいます。
どちらが原因で症状が出るかは
生活習慣やケガの原因によって様々です。
当院では足の長さの左右差が原因で起こる症状でお悩みの方へ
必要に応じて足の長さを測定する事もあります。
足の長さが違うということは身体に歪みが起こっているという事です。
ただ、歪みがある=悪い
ではありません。
日常生活やパフォーマンスに支障が出る歪みは問題です。
脚長差を改善する場合は全身をチェックし
筋肉や骨格などの調整を行います。
足の長さの違いでお悩みの方はまずは
当院にご相談下さい。