オスグット病について / 武庫之荘・鍼灸整骨院
2020/07/13
前回までの説明で成長痛というのはどのようなものか
理解して頂けたかと思います。
ここからは部位別にもう少し詳しく説明させていただきます。
今回は、膝の成長痛で一番多いオスグット病について記載していきます。
発育期のスポーツ少年(10~15歳の成長期の子)に起こりやすいのが特徴です。
特にサッカー、野球、バスケットボール、バレーボールに多いケガです。
<チェック>
☑️お皿の下の骨が出っ張ってきている。
☑️うつ伏せに寝て、膝を曲げた時にお尻と踵がくっつかない。
二つのチェックを行い二つとも当てはまる場合は
オスグット病である可能性が高くなりますので、一度ご相談ください。
ではオスグット病(オスグット・シュラッター病)とは?
成長期の子供でジャンプやダッシュなどの膝の曲げ伸ばしの動作が多いと
膝蓋骨(お皿の骨)を引っ張る力が脛骨粗面(膝のお皿下あたりの骨)にかかります。
膝の曲げ伸ばしが繰り返されると
大腿四頭筋の柔軟性が低下(太ももの前側の筋肉が硬い)し
大腿四頭筋の引っ張る力が強くなり筋肉の付着部である脛骨粗面(膝のお皿下あたりの骨)にストレスがかかり痛みがでます。
当院では治療はもちろん、再発予防のリハビリまでしっかりとケアさせていただきます。
オスグット病でお困りの方はスポーツ障害治療の得意な
尼崎 武庫之荘にある くわえ鍼灸整骨院にご相談ください。